パチンコを打っていると、たまに1000ハマりを経験することがあるでしょう。
遠隔操作をされているのではないかと疑ってしまいますが、1000ハマりはよくある確率です。
1000ハマりをすると冷静な判断ができなくなるため、実際に起こる確率を知って精神を安定させる必要があります。
本記事では、1000ハマりが実際にはどのくらいの確率で起こることなのかを解説しています。
最後まで読んでいただくことで、パチンコでの1000ハマりを回避できるようになるはずです。
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パチンコで1000ハマりはどのくらいの確率で起こるのか?
パチンコ台で代表的なスペックの1000ハマりの確率は、下記になります。
スペック | 1000ハマりの確率 |
---|---|
甘デジ(1/99.9) | 0.004% |
ライトミドル(1/199) | 0.649% |
ミドル(1/319) | 4.329% |
甘デジとライトミドルの確率は約160倍も異なり、甘デジとミドルの確率は約1,000倍も異なります。
甘デジの1000ハマりの確率は、年末ジャンボや年末ジャンボミニで100万円を当てる確率(約0.003%)と、ほぼ同じです。
ミドルの1000ハマりの確率は、ガリガリ君で当たり棒が出る確率(4%)とほぼ同じです。
このことから、甘デジで1000ハマりすることは想定すらしなくても問題ないが、ミドルでは試行回数が多ければ頻繁に起こりうることがわかります。
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パチンコでは1000ハマりする前に止めた方がいい
パチンコで1000ハマりのような大ハマりを経験すると、止めたくても止められない人は多いでしょう。
- 「離れてすぐ次の人が出したらどうしよう」
- 「そろそろ出るはずだ」
と考え、ズルズルと打ち続けてしまうことは、パチンコを打つ人に多くみられる傾向です。
1000ハマり後の爆発的なリターンを期待して、そのままズルズルと資金を浪費していく人も多くいます。
しかし、1000ハマりするような台は、回収台として悪い設定にされている場合があります。
1000ハマりした後の当たりが単発で終わってしまうと、精神的にもキツイでしょう。
そのため、1,000円や2,000円ずつ打ち、「カニ歩き」で打つ選択も悪くありません。
その場合は、「1000ハマり台を止めた後に別の人が大勝ちする」という場面も見なくて済みますし、精神衛生上よくなります。
パチンコで1000ハマり後の台が選ばれる理由
パチンコを打つ人の中には、あえて1000ハマりした台を探して打つ人たちが存在します。
この人たちは少ない人数ではなく、組織立って1000ハマりした台を探す人もいる様子です。
この人たちが1000ハマりした台を探す理由は、「大数の法則」と呼ばれる確率の収束です。
「大数の法則」を簡単に説明すると、回数を増やせば増やすほど大当たりの出現率は、設定された確率に近づくことを意味します。
そして「大数の法則」を元に考え、確率の母数の100倍の回転数を消化すれば、機種の確率と実際の出現率の誤差は80%〜120%以内になると考えています。
つまり、1/319の台を31,900回転したとすると、大当たりが80回〜120回出る計算です。
実際に連続して31,900回転打つことは難しいため、1,000回転に合わせて考えます。
1/319を1,000回転打った場合は、2.4〜3.6回大当たりが出る計算です。
そのため、1,000回転ハマっている場合は、確率が収束して近いうちに大当たりが連続して出やすい、と考えられています。
本当に1000ハマりの台が当たりやすいのか?
確率の収束を期待して1000ハマりの台を打つ人は、少なからず存在するでしょう。
しかし、パチンコの当たり率は完全確率なため、1000ハマりの台が特別当たりやすいわけではありません。
完全確率とは、1回の試行ごとに当たりか外れかの抽選が行われ、次の抽選には如何なる影響も与えないことを意味します。
たとえすでに1,000回転や2,000回転ハマった台だったとしても、さらに同じ回転数ハマることは同じ確率で起こるということです。
そのため、1000ハマりの台が当たりやすいとはいえません。
1000ハマりの台を狙って打つことで、トータルの成績がプラスになっているという人もいるでしょう。
しかし、それは釘や店の設定の傾向分析などの他の要素が、優れていることから起こる結果になります。
収束を考えても当たりやすいとはいえない
収束を定義する「大数の法則」で考えたとしても、1000ハマり台が当たりやすいとはいえません。
パチンコのトータルの大当たり回数の平均は確実に収束しますが、「大数の法則」では母数を無限回としています。
試行回数を増やせば完全な収束とはいかなくても、多少は収束するだろうと感じたとしても、実際に起きる結果は感覚とは一致しません。
たとえば、1/319のパチンコを31,900回転すると大当たり回数が100回に向かって収束し、80%〜120%の範囲で分散するとしましょう。
これを1,000回転した場合は、大当たり回数1,000回に対して90%〜110%の間で収束すると仮定します。
この場合、下限は80%から90%まで収束していますが、実際の大当たり回数は-20回(100回に対し80回)から-100回(1,000回に対し900回)に増えています。
期待値が収束したとしてもトータルの回数のブレは、大きくなるということです。
そのため、完全確率であることや大数の法則を考えても、1000ハマりの台が当たりやすいとは限りません。
「逆正弦定理」から考える
パチンコを打つ人には、いつか収束する確率に期待して打ち続ける人が多いです。
そのような人は「逆正弦定理」という法則も、覚えておくと良いでしょう。
パチンコの確率をグラフにした場合、結果が確率に対して上振れている正の分布の時間と、負の時間の分布が現れます。
感覚的には、この正の時間と負の時間はだいたい半々になる、という印象を持つ人が多いでしょう。
つまり、10回コインを投げたら5回が表で5が裏になるか、それに近い値になるということです。
「逆正弦定理」によれば、確率の過程が拮抗すると考えることは大きな間違いで、確率の過程には正と負で大きなブレが生まれます。
簡単にパチンコで例えると、勝ち続ける人はより勝ち越しの時間が長く、負け続ける人はより負け越しの時間が長くなるという意味です。
「逆正弦定理」をパチンコ台に適用すれば、回転が良い台は良い時間が長く、回転が悪い台は悪い時間が長くなることを意味します。
「逆正弦定理」を考えれば、1000ハマりした台が短期的に収束する可能性に期待することは、間違いといえます。
パチンコで1000ハマりの台は打つべき?打たないべき?
パチンコが完全確率であることを考えれば、1000ハマりをしていても2000ハマりをしていても、打つべきかどうかは変わりません。
- 「1000ハマりもしたのだからもうすぐ出るはず」
- 「1000ハマりするような台は流れが来てない」
といった理由は確率に影響を与えません。
実際には、1000ハマりの台は打たない方が良いでしょう。
それは、設定を変えられるパチンコ台が存在するからです。
設定が悪すぎれば、機種のスペックから想定されにくい当たり率になることは、往々にしてあります。
1000ハマりした理由がただ確率が下振れただけではなく、設定が悪いことによる影響の可能性を考えれば、1000ハマりの台は打つべきとはいえません。
設定の傾向を読むことは、初心者の人には難しいでしょう。
しかし、1000ハマりの台を避ければ、初心者の人でも間接的に設定の悪い台を避けられる可能性が高くなります。
ハマりの台を選ぶこと自体は有効
1000ハマりの台を打つことが有効とはいえませんが、ハマり台を狙うこと自体は有効な手法といえます。
それは、パチンコには「遊タイム」システムが、搭載されている台があるからです。
遊タイムとは、規定回数分ハマったら時短に突入する天井システムのようなものです。
つまり、できるだけ遊タイムが近いハマり台を探して打てば、それだけで期待値が高い状態で打てていることと同義になります。
天井までの回数によっては、無条件で期待値がプラスになるため、遊タイム狙いでハマり台を打つことは有効な手法といえるでしょう。
ただ、強力な手法ではありますが、遊タイム狙いでハマり台を探すことは「ハイエナ行為」といわれています。
ホールによってはハイエナ行為を禁止し、出禁処置を取るところも少なくありません。
過剰なハイエナ行為でなければ、出禁処置を取られることはほとんどないため、気を付けて遊タイム付きのハマり台を狙うと良いでしょう。
どんなに低い確率でもパチンコで1000ハマりは起こりうる
1000ハマりなどのような低い確率だったとしても、可能性として存在する以上は起こる可能性があります。
それは、甘デジの1000回転のハマり率である、0.004%のような低い確率であってもです。
1913年には、モンテカルロのカジノのルーレットで、26回黒が出現するという事象が発生しました。
これは6,660万回に1回の出来事であり、プレイしていた人にとっては信じられないような事象だったでしょう。
このような時に陥りやすい「これだけ黒が出たら次は赤が来るはずだ」という考えは、「ギャンブラーの誤謬」といわれています。
ギャンブラーの誤謬は誤った考え方ですが、様々な状況で発生する認知バイアスであり、数多くの人が陥ってしまう心理です。
パチンコで勝つためには、このような認知バイアスは制御し、冷静に期待値を高めるための判断をしてください。
パチンコの1000ハマりの確率を覚えておこう
1000ハマりの確率は低いですが、起こり得ない確率ではありません。
特にミドル台に関しては、打つ回数が多いのであれば頻繁に起こると感じても、おかしくはないでしょう。
1000ハマりした台は、設定が悪い可能性があるだけでなく、精神衛生上は避けた方が無難です。
1000ハマりした台を狙って打つ人は存在しますが、収束を狙ってパチンコを打つ方法は数学的に間違っています。
「そろそろ当たるはずだ」という考えは、人間が陥りやすい心理であり誤った判断です。
ただし、遊タイムに近いハマり台は期待値が高まるため、積極的に打つとパチンコの成績が向上するでしょう。
パチンコで勝つためには、冷静に期待値が高い判断をしなければなりません。
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