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麻雀で「チー」するメリットやデメリット・タイミングに関して解説

麻雀で「チー」するメリットやデメリット・タイミングに関して解説
中村 信二 この記事の監修者 中村 信二

10年以上にわたりオンラインゲーミング業界で活動し、その間に多岐にわたる役割を経験。

ゲームの評価者としてスタートし、その後、ゲームプロバイダーとカジノオペレーターとの間の橋渡し役として、業界の発展に貢献してきた。

現在は、オンラインカジノ業界での深い知識と豊富な経験を背景に、業界のトレンドを先導するWebメディアの編集を手掛けている。

  • チーにはどんなメリットがあるの?
  • チーをしたら上がれなくなるって聞いたんだけど、ほんと?

このような疑問をお持ちの方も多いでしょう。

麻雀の「チー」とは、ゲームを有利に進めるための重要なアクションの1つです。

ただし、基本的な知識がない状態で「チー」を行ってしまうと、逆に状況が悪くなってしまうことも珍しくありません。

そうならないためにも、「チー」の基本的な情報はあらかじめ把握しておく必要があります。

本記事では「チー」の基本的な知識から、メリット・デメリットまで詳しく解説していきます。

目次
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麻雀にある「チー」の基礎を押さえよう

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「チー」とは?

「チー」とは、左隣のプレイヤー(上家)が捨てた牌を、自分の手牌にある2枚と組み合わせて順子(数字が連続する同じ種類の牌3枚)を完成させる行為です。

たとえば、自分の手牌に2索と4索がある状態で、左隣のプレイヤーが3索を捨てたとします。

その際に「チー」と宣言することで、捨てられた3索を自分の手牌に加えられます。

これにより、手持ちの2索と4索を組み合わせた、『2-3-4』の順子を完成させることが可能です。

ただし、「チー」は左隣のプレイヤーからしか行えない、というルールがあります。

自分の正面や右隣のプレイヤーが捨てた牌に対しては、「チー」できないので注意しましょう。

「チー」して完成した順子は、表向きにして場に倒しておかなければいけません。

そのため、他のプレイヤーから自分が何の役を作っているのかバレやすくなってしまいます。

この他にも「チー」を行うことで、自分が不利になる点がいくつか存在します。

「チー」とは効率的な上がりに期待できる一方で、さまざまなデメリットも伴う行為であることを理解しておきましょう。

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「チー」ができない状況とは?

「チー」ができない状況とは?

ここでは、「チー」ができない状況について解説していきます。

麻雀初心者の方は特に間違いやすいポイントですので、しっかりと把握しておきましょう。

まず、はじめに理解してもらいたいポイントが、チーが行えるのは左隣(上家)のプレイヤーが捨てた牌に限られるという点です。

目の前や右隣にいるプレイヤーが捨てた牌からは、たとえ順子が完成する場合でもチーをすることはできません。

また、チーは相手が牌を捨てた直後にのみ可能な行為です。

過去に捨てられた牌や、自分が山から新しい牌を引いてきた後にチーすることはできません。

自分がリーチを宣言した後は、チーを含むすべての鳴きが禁止となっています。

リーチ後は手牌を変更できない、というルールによるものと覚えておきましょう。

これらの状況で「チー」を宣言してしまうと、上がり放棄などのペナルティを課せられますので注意しましょう。

「チー」ができない状況
  • 左隣の人(上家)からしかチーができない
  • 捨て牌が切られた直後にしかチーができない
  • 自分がリーチをした後はチーできない

麻雀で「チー」を行うメリット

麻雀で「チー」を行うメリット

「チー」は、手牌の進行をスムーズにしたり、相手の動きを制限したりなど、戦略的に使うことでさまざまなメリットをもたらしてくれる行為です。

ここでは、「チー」を行うことの利点について詳しく解説していきます。

速い上がりに期待できる

チーを行う最大のメリットは、手牌の進行を効率的に進められる点にあります。

順子を作るのに通常なら3枚の牌を自力でそろえる必要がありますが、チーを活用すれば左隣のプレイヤーが捨てた牌も利用できます。

たとえば、手牌に2索と4索があり、あと一枚の3索が必要な場合を考えてみましょう。

通常であれば、自分で3索を引いてくるのをただ待つしかありません。

しかし、チーを使えば左隣のプレイヤーが、3索を捨てた瞬間に順子を完成させることができます。

この「待つ」時間が省けるということは、麻雀において大きなアドバンテージとなります。

他のプレイヤーが高い手を狙っている状況であれば、チーを使って素早く上がることで、相手の上がりを阻止することが可能です。

また、自分がトップの状況では、素早く上がって局を消化し、リードを守るといった戦略も取ることができます。

状況に応じた使い分けをすることで、自分に有利な展開が作れるのが「チー」の魅力の1つです。

ドラ牌を「チー」することで手役のアップグレードが可能

ドラ牌は、持っているだけで得点がアップする重要な牌です。

これを手牌に組み込むことで、上がったときの得点が高くなります。

通常、ドラ牌は最初の配牌で配られるか、自分で引いてくることでしか手に入れることはできません。

しかし、左隣のプレイヤーがドラ牌を捨てた際にチーすることで、自分の手役にドラを組み込むことが可能です。

チーをすると得点が低くなる、というデメリットを解消できる可能性があることから、積極的に鳴いていきたいタイミングの1つです。

相手の動きを制限する効果もある

チーには、自分の手を進めるだけでなく、相手の動きを制限する効果もあります。

最も分かりやすい例が、自分がどれか1つの色に染めてる場合です。

たとえば、自分が索子の牌ばかりをチーしていたとします。

このような場合、他のプレイヤーは自然と索子の牌を捨てづらくなります。

なぜなら、相手は自分の狙っている役がチンイツかホンイツだと、勝手に思い込むからです。

ただし、これらはある程度麻雀の知識があるプレイヤーと、対局している場合に限ります。

麻雀初心者の方には、あまり通用しない戦術となっているので注意しましょう。

麻雀で「チー」を行うデメリット

麻雀で「チー」を行うデメリット

「チー」は、自分に有利な展開を作りやすくする行為である一方で、特定の役に制限が付いたり守備力が低下したりというようなデメリットも存在します。

ここでは、「チー」を行う際に考慮すべきデメリットについて詳しく解説します。

リーチができなくなる

4面子1雀頭をそろえたにもかかわらず、ロンやツモ上がりができずに苦い思いをした経験がある方も、多いはずです。

なぜこのようなことが起きるかというと、「チー」や「ポン」をしてリーチができなくなってしまったことが、要因の1つとして考えられます。

麻雀は、手牌に役が付かなければ上がることができません。

そのため、4面子1雀頭を作ったとしても、役が成立していなければロンやツモで上がれないのです。

そんな時に心強いのが、「リーチ役」です。

この役はリーチできれば、それだけで役が付いてくれるので、わざわざピンフやタンヤオというような手組みまで考える必要がありません。

しかし、チーやポンのような鳴きと呼ばれる行為を行うと、このリーチができなくなります。

こうなってしまうと、自分で役を作らなければ上がることができません。

スムーズな手牌効率が見込める一方で、上がりへの手順が難しくなってしまうのが、「チー」のデメリットです。

ピンフやイーペーコーでは上がれない

チーやポンなどを活用しながら役を構成する場合、その代償として上がった時の得点が低くなるのが一般的です。

しかし、中には鳴いた段階で役が成立しなくなるものも存在します。

それが、ピンフやイーペーコーと呼ばれる役です。

これらの役は鳴いた段階で無効となってしまうため、チーを行う際はピンフやイーペーコー以外の役作りを、目指すよう心掛けましょう。

上がった際の点数が低くなる傾向にある

チーには、スムーズな手牌効率が期待できる一方で、上がった際の点数が低くなるといったデメリットが存在します。

理由としては、鳴いてしまうと役が一翻低くなってしまったり、リーチができないという理由から裏ドラがめくれなかったりするからです。

そのため、チーは自分が最下位にいて逆転しなきゃいけない状況や、高打点が欲しい時にはおすすめできない行動だということを理解しておきましょう。

守備力が低下する

相手からリーチが来た場合、通常であれば14枚の牌の中から安全なものを選んで捨てていく、というのが基本です。

ただし、チーで完成させた順子は、常に表向きの状態で場に倒しておかなければなりません。

この表向きに表示させた牌は、その局が終了するまで捨てたりすることはできない決まりとなっています。

つまり、鳴けば鳴くほど手に持っていられる牌が、少なくなっていくのです。

手牌の枚数が少ない状態では、字牌などの比較的安全とされている牌を抱えることが、難しくなってしまいます

チーという行動には、守備力が低下しやすくなるリスクも含まれています。

自分の手配が見抜かれやすくなる

チーやポンなどの鳴きと呼ばれる行為で完成させた面子は、表向きの状態で場に倒しておく必要があります。

これは、他のプレイヤーから自分の手の内がある程度、読まれてしまうことを意味しています。

鳴きを重ねれば重ねるほど、手役の傾向や狙っている牌が、相手に予測されやすいです。

攻めていたはずが、結果的に自分が不利な状況になってしまっていたということも、珍しくありません。

そのため、チーを行う場合は相手に見抜かれないような役作りを行ったり、全力で早上がりを目指したりというような戦略をあらかじめ考えておくと良いでしょう。

実際に「チー」をした方が良い場面

実際に「チー」をした方が良い場面

「チー」は、タイミングや状況に応じて大きなメリットをもたらしてくれる一方で、不用意に使うことでリスクも生じる行為です。

実際にどのような場面でチーをしたらよいのか分からないという方は、以下の状況を参考に活用してみてください。

トップのままオーラスを迎えたとき

オーラスをトップで迎えた場合、素早く局を流すことで自分の勝利が確定します。

チーを活用してスピード重視の上がりを目指し、他のプレイヤーに逆転のチャンスを与えないようにしましょう。

1位の親を流したいとき

1位の親が連荘してしまうと、自分との点差がさらに開いてしまいます

逆転が難しくなる前に、チーを使ってトップ目の親番を流していきましょう。

供託点棒が多いとき

供託点棒が多くある局面では、上がることで供託分の得点も手に入れることが可能です。

点数の差が拮抗しているような状況では、供託点棒の得点が大きなアドバンテージにつながることが多いです。

このような場面は積極的にチーを行い、速い上がりを狙っていきましょう。

麻雀初心者の方は「チー」を行わない方が無難

麻雀初心者の方は「チー」を行わない方が無難

麻雀に慣れていない初心者の方は、チーを控えるのが賢明です。

確かに、チーを使うことで早上がりが狙えるというメリットはありますが、リスクの方が大きくなってしまう可能性が高いです。

一番のデメリットは、チーをすることでリーチができなくなるという点です。

チーを活用しながら4面子1雀頭の形を作ったのにもかかわらず、役が付かなくてロンやツモ上がりができなくなってしまうという状況は、何としても避けなければなりません。

そのため、麻雀初心者の段階では無理なチーは行わずに、しっかりと役を作る練習を重ねることが上達への近道です。

麻雀の基礎を理解しつつ、ある程度役が作れるようになってから、状況に応じたチーの使い方を徐々に学んでいくと良いでしょう。

麻雀では「チー」を使うタイミングを把握することが大切!

麻雀では「チー」を使うタイミングを把握することが大切!

麻雀初心者からすると、速い上がりに期待できる「チー」という行為は魅力的に見えるかもしれません。

しかし、その使い方には十分な注意が必要です。

まずは、無理に使おうとせずに、メリットとデメリットの両方を理解することからはじめると良いでしょう。

実践でチーを使うときは、自分なりの戦略をしっかりと立ててから活用するようにしましょう。

使うタイミングを間違えたり、ただ闇雲にチーしたりすると、かえって不利な状況に陥ることも珍しくありません。

難しい技術ではありますが、麻雀の上達には欠かせないスキルです。

麻雀を楽しみながら、すこしづつ「チー」を使う状況やタイミングを覚えていきましょう。

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この記事を書いた人

中村 信二 中村 信二 編集長

10年以上にわたりオンラインゲーミング業界で活動し、その間に多岐にわたる役割を経験。ゲームの評価者としてスタートし、その後、ゲームプロバイダーとカジノオペレーターとの間の橋渡し役として、業界の発展に貢献してきた。現在は、オンラインカジノ業界での深い知識と豊富な経験を背景に、業界のトレンドを先導するWebメディアの編集を手掛けている。

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