麻雀を始めたばかりのころは、ホンイツやチンイツなどで手牌に同じ種類の牌が多くなってくると、面子構成がどうなっているか分からなくなりがちです。
そのため、本来であれば切るべきではない牌を切ってしまったり、より良い待ちにできたのに狭い待ちになってしまったり、といった経験をしたことがある方も多いのではないでしょうか。
これはひとえに、「形に強くない」ことが原因です。
麻雀を打っていると、難しい形に遭遇することは幾度となくありますが、その際に適切に判断を下すためには、「形に強くなる」必要があります。
本記事では、麻雀の形に強くなるために意識するべきポイントや、それを勉強するためにおすすめの本やアプリなどを紹介します。
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麻雀で形に強くなることのメリット
麻雀で形に強くなることの必要性を理解するためには、形に強くなることでどのようなメリットがあるのかを、把握しておかなければなりません。
まずは、麻雀で形に強くなることのメリットを紹介します。
テンパイ効率がアップする
麻雀は局単位で見れば、「他家にアガらせずに自分がアガる」ことが、大きな目的です。
自分がアガるためには、「他家よりも先にテンパイする」ことが、大きなアドバンテージになります。
つまり、麻雀において「テンパイ効率を上げる」ことは、勝率や連対率に大きく影響する要素のひとつです。
たとえば、手牌の中に
- 3索-4索
- 6索-7索
- 2萬-3萬
の3つの両面受けがあり、このなかのどれかひとつを崩して、切らなければならないとしましょう。
有効牌はすべて山に残っている前提で、打点や切る牌の危険性なども考慮せずに切るとする場合、もっとも適切な選択は「3索-4索」と「6索-7索」のどちらかのペアを切ることです。
これは、「3索-4索」と「6索-7索」では「5索」の受けが重複しているからであり、どちらかを切っても「5索」を引いたとしてもムダになりません。
一方、「2萬-3萬」は「1-4萬」の受けであり、このペアを切ると後に引いてきた「1萬」と「4萬」が、ムダになってしまいます。
よって、「3索-4索」と「6索-7索」のどちらかを切るのが、テンパイ確率を高めるためには正しい判断になります。
これは非常にシンプルな例ですが、麻雀ではこのような選択を何度も何度も迫られるので、形に強くなければテンパイ効率の悪い選択を下してしまうことになるでしょう。
最終形に良い形を残しやすくなる
麻雀でテンパイする際には、なるべく待ちの多い形でテンパイしたいと思うのが自然です。
「8筒-9筒」の形が残った「ペン7筒」と、「3筒-4筒-5筒-6筒-7筒」の形が残った「2-5-8筒」では、どちらのほうがアガりやすそうかは一目瞭然です。
ただ、たとえば「3筒-3筒-4筒-5筒-6筒-7筒」の形から「3筒」を打ってテンパイすれば、前述したように筒子の3メンチャンになります。
しかし、「4筒」を打ってテンパイすると、「3筒-3筒-5筒-6筒-7筒」の形が残り、「3筒」と何かのシャンポン待ちになってしまいます。
より良い形を残すためには、手牌の中からどの牌を切るとどのような形が残り、その結果どのような待ちになるかを適切に判断しなければなりませんが、ここでも形に対する強さが問われます。
挙げた例は、シンプルな3メンチャンなので、そこまで難しくはありません。
いろいろな牌が関わった複合形になってくると、パッと見では判断が難しいかもしれません。
最終形に良い形(=アガりやすい形)を残して、アガりやすい手でテンパイするためには、形に対する強さは必要不可欠です。
打牌の優劣を適切に判断できるようになる
打点や他家に対する危険度を考慮しなければ、テンパイに向かうための打牌の優劣は明確に判断できます。
たとえば手牌が
- 東
- 東
- 2索-2索-4索-5索-6索-6索-7索
- 3筒-4筒-5筒
- 2萬-3萬
の状態で、リャンメン受けを残して1シャンテンにするために切る牌の選択肢は、「東」もしくは「2索」です。
このとき
「どちらを切っても、索子と萬子のリャンメン受けが残るのには変わりないから、どちらを切っても同じでは?」
と考えるかもしれませんが、これは明確に「2索切り」のほうが優れています。
「東」を切ると、索子は
- 2索-2索
- 4索-5索-6索
- 6索-7索
の形に分解できて、「5-8索」の受けが残ることが分かります。
一方、「2索」を切った場合も
- 東
- 東(「2索」)
- 4索-5索-6索
- 6索-7索
の形に分解できるので、「5-8索」の受けが残ります。
しかし、このとき索子の組み合わせは「2索-4索-6索」「5索-6索-7索」とすることもできます。
「2索-4索-6索」の形には、「5索」だけでなく「3索」を持ってきても、テンパイです。
「2索」を切れば「東」を切った場合には存在しなかった「3索」の受けが新たに生まれるので、「2索切り」のほうが優れているわけです。
形に強くなることで、こういった局面における打牌の優劣を、適切に判断できるようになるでしょう。
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形に強くなるために意識するポイント
麻雀で形に強くなるためには、「牌効率」および「複合形の種類とそれぞれに対する受け」を、意識する必要があります。
それぞれのポイントを、ここでは詳しく説明しましょう。
牌効率
牌効率とは、「テンパイに至るまでの確率や速さ」のことを、指す考え方です。
具体例として、以下の牌姿を考えてみましょう。
- 1萬-2萬-3萬-4萬
- 3筒-3筒-6筒-7筒-8筒
- 4索-5索-7索-7索-8索
このとき、切ることで1シャンテンになる牌は
- 1萬
- 4萬
- 4索
- 7索
- 8索
の5種類です。
ここで、それぞれを切った場合に次にツモってきたときにテンパイになる牌の種類および枚数は、それぞれ以下のとおりです。
- 1萬:3筒、3索、6索、7索、9索、計5種類16枚
- 4萬:3筒、3索、6索、7索、9索、計5種類16枚
- 4索:6索、9索、計2種類8枚
- 7索:3索、6索、9索、計3種類12枚
- 8索:3筒、3索、6索、7索、計4種類12枚
上の結果から、1萬もしくは4萬を切るのが牌効率的にもっとも優れている、という結論になります。
実践では単純な牌効率に加えて
- ドラや打点
- 残す牌の安全性
- 場況や点数状況
- 他家の仕掛け など
を踏まえて、打牌選択をしなければなりません。
ただ、すべての基本にあるのが牌効率であることは、間違いありません。
複合形の種類と受け
複合形とは、一般的に4枚以上の牌から構成された麻雀牌の固まりを指します。
たとえば「7索-8索-8索-8索」という複合形を、考えてみましょう。
この形は「7索-8索」と「8索-8索」、もしくは「7索」と「8索-8索-8索」に分けられます。
前者の受けは「6-9索」で後者の受けは「7索」なので、「7索-8索-8索-8索」という複合形の受けは、「6-7-9索」です。
続いて、「2萬-2萬-2萬-3萬-4萬-5萬-6萬」という複合形を考えてみましょう。
この形は「2萬-2萬-2萬」と「3萬-4萬-5萬-6萬」、もしくは「2萬-2萬」と「2萬-3萬-4萬-5萬-6萬」に分けられます。
前者の受けは「3-6萬」で後者の受けは「1-4-7萬」なので、「2萬-2萬-2萬-3萬-4萬-5萬-6萬」という複合形の受けは「1-3-4-6-7萬」です。
複合形は、そのまま見ていると受けが分かりにくいですが、牌の固まりを分解することで受けが分かりやすくなります。
複合形には、有名なものがまだたくさんあるので、後ほど紹介するアプリなどで形や受けを覚えると良いでしょう。
麻雀の牌効率を勉強するのにおすすめの本・アプリ
牌効率および複合形は、仕組みを知って勉強することで理解度が高まっていきます。
ここではまず、牌効率を勉強するのにおすすめの本やアプリを、いくつか紹介します。
ウザク式麻雀学習 牌効率
「ウザク式麻雀学習 牌効率」は、後ほど紹介する「麻雀傑作「何切る」300選」や、「麻雀定石「何切る」301選」の著者でもあるG・ウザク氏による本です。
「麻雀傑作「何切る」300選」や「麻雀定石「何切る」301選」が、「問題集」的な立ち位置なのに対して、本書は「教科書・参考書」的な立ち位置にあります。
イラストや漫画も多用されているので、初心者の方でも牌効率について分かりやすく学べるでしょう。
麻雀・一番やさしい牌効率の教科書
「麻雀・一番やさしい牌効率の教科書」は、プロ雀士でもある平澤元気氏による牌効率の本です。
テンパイに向かうまでの基本的な手組みを、紹介しながら牌効率の説明をしてくれるので、初心者には持ってこいの一冊です。
いわゆる「ブロック数」についても触れられている点でも、おすすめです。
麻雀傑作「何切る」300選
「麻雀 傑作「何切る」300選」は、先ほど紹介した「ウザク式麻雀学習 牌効率」の著者である、G・ウザク氏による本です。
実践でよく見かける牌姿を中心に、具体例をもとにした牌効率の勉強ができます。
「ウザク式麻雀学習 牌効率」で基礎を学んだあとに、「麻雀 傑作「何切る」300選」で問題を解いて知識のチェックをする、という流れがおすすめです。
麻雀定石「何切る」301選
麻雀定石「何切る」301選は、「麻雀 傑作「何切る」300選」の第2弾のような、位置付けの本です。
「麻雀 傑作「何切る」300選」に掲載されている問題を、すべて自信を持って解けるようになったら、本書に進んでさらに勉強を重ねると良いでしょう。
麻雀 一択何切る
「麻雀 一択何切る」は、スマホで牌効率の勉強ができるアプリです。
牌効率を勉強できるアプリの中には、受け入れ枚数が最大になる選択肢を「正解」とし、正解しか教えてくれないものもあります。
しかし、本アプリでは正解以外の打牌に関しても、受け入れ牌の種類や枚数を教えてくれます。
打点などの関係で牌効率が、最大になる牌以外を切りたい場合などに、次点の選択肢を学べるという点でおすすめです。
麻雀ウザク式何切る?
「麻雀ウザク式何切る?」は、先ほどから何回も名前が出てきている、G・ウザク氏監修のアプリです。
通勤時間や寝る前のちょっとしたスキマ時間などに、牌効率の問題にサッと取り組みたいときに便利です。
間違った問題は記録として残るので、自分がどんな形に弱いのかを把握するのにも役立ちます。
複合形の種類と受けを勉強するのにおすすめのアプリ
複合形の種類や受けは、その形に触れた回数が多ければ多いほど、実感を伴って把握しやすくなります。
複合形の種類と受けを勉強するのに、おすすめのアプリを2つ紹介します。
麻雀多面張判定
「麻雀多面張判定」は、複合形が含まれたチンイツや、ホンイツの待ち牌を当てるアプリです。
一問ごとに答えを確認できる「練習モード」と、GameCenterで得点を競う「タイムアタックモード」が、用意されています。
問題の中には、ノーテンの形も含まれているので、形を正確に見抜く訓練をするのにもってこいです。
ためんちゃん -麻雀スキル強化アプリ
「ためんちゃん -麻雀スキル強化アプリ」は、複合形が含まれた牌姿を見て、待ち牌を当てるアプリです。
待ち牌が多い場合や早く回答できた場合は、ボーナス得点がもらえる仕様になっており、実践でも役立つ知識を身に付けやすくなっています。
「60秒モード」と「エンドレスモード」の2つのモードがあるので、スキマ時間には「60秒モード」、じっくり取り組みたい場合は、「エンドレスモード」という使い分けができるのも便利です。
麻雀の形に強くなって勝利を掴み取れ!
麻雀で形に弱いことは、致命的な弱点です。
理想的な待ちを選べないことはもちろん、牌効率上間違っている判断を下してしまうことで、他家よりも先にテンパイする可能性が低くなってしまいます。
形に強くなるためには、基本的な知識をしっかりと身に付けたうえで、何度も実践練習を繰り返すしかありません。
実際に打つ中で練習するのももちろん良いですが、本やアプリがあればスキマ時間を活用して、牌効率や複合形に関する勉強ができます。
本記事で紹介した本やアプリを中心に、自分なりに勉強しやすい、分かりやすいと感じる本やアプリを見つけて訓練しましょう。
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