パチスロで勝つためにネット検索をしていると、期待値という単語が必ずと言っていいほど出てきますよね。
期待値は、パチスロで勝つために重要なのは確かです。
しかし、期待値がプラスなのにも関わらず、負けてしまうこともあります。
パチスロの期待値について理解を深めるためには、期待値の計算方法について知っておくことが必須です。
パチスロの期待値を正しく利用することにより、パチスロの勝率を高める選択をすることができます。
今回はパチスロの期待値に関する正しい知識に加えて、期待値の計算方法と見方も紹介します。
パチスロの期待値についての知識を得ることで、勝率を高めましょう。
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パチスロの期待値とは?
パチスロにおける期待値とは、「その台を打って平均的にどのくらい勝てるのか」を数値化したものです。
これはパチスロのプレミアフラグや確定役などを抜きにして数値化したものなので、天井・ゾーン・設定の良し悪しが関係します。
機種や条件によっても様々ですが、少しでも期待値が高い条件でスロットを打てたら勝率が期待できますね。
普段打っている方にとっては周知の事実ですが、設定が高くなればなるほど初当たり確率は高く、諸々の要素がプラスになります。
前述の通り「その台をで平均的にどのくらい勝てるか」を目に見えるようにしたものが期待値となるわけですが、この時、確定役や異常な引きは考慮しません。
しかし、期待値が高くなればなるほど、勝ちに繋がる確率は高いのは事実です。
パチスロでは期待値を常に追う必要があるのか?
パチスロで勝つためには、期待値の高い台を打つ必要があるのは確かですが、いかなる時も期待値を追わなければならないわけではありません。
パチスロを打つこと自体を楽しんでいる方もいらっしゃいますし、この台の演出が好きといった理由や、好きなアニメとコラボしている台という理由で打つ人も多くいらっしゃいます。
パチスロはギャンブルなため、勝敗にこだわりがちになりますが、パチスロを楽しみたいという気持ちで打つことも大切です。
パチスロの雰囲気を楽しむのも良し、友達や家族と遊びでパチスロを楽しむのも良いですね。
勝ちたい気持ちはよくわかりますが、時には勝敗にこだわらずに打つことをおすすめします。
勝つために重要な期待値は、高いからと言って勝利が保証されているわけではないこと、パチスロは期待値が全てではないことに注意しましょう。
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パチスロにおける期待値の計算方法
ここでは、パチスロにおける期待値を計算する方法を紹介します。
期待値の計算方法は、以下の3ステップです。
- 機械割を調べる
- 算出条件を仮定
- 期待値を計算
機械割を調べた後に算出条件を仮定してから、期待値を計算するのが基本的な流れです。
ここでは、パチスロ ゲンガンアシュラの設定6の期待値を計算しますので、ステップごとに詳しく見ていきましょう。
機械割を調べる
機械割とは、投入枚数に対して払出し枚数がどれくらい期待できるかを示します。
期待値を求める際は、パチスロの機械割を基準に計算していきましょう。
パチスロ機種の機械割は、パチスロメーカーwebサイトで調べてください。
設定ごとに機械割が異なるため、設定ごとの機械割を確認しましょう。
パチスロ ゲンガンアシュラの機械割は、次のとおりです。
設定 | 確率 |
---|---|
1 | 97.8% |
2 | 98.9% |
3 | 101.1% |
4 | 103.8% |
5 | 106.7% |
6 | 110.3% |
算出条件を仮定
次に、算出条件の値を仮定していきます。
機械割はどれくらいなのか、遊技回転数はどれくらいなのかを、値として仮定することが重要です。
たとえば、パチスロ ゲンガンアシュラの設定6を6,000回転遊技したと仮定した場合は、以下のようになります。
- 遊技回転数:6,000
- 機械割:110.3%(設定6)
このように、遊技回転数は6,000、機械割は110.3%と仮定できていれば大丈夫です。
遊技回転数はプレイしたい回転数、機械割は設定ごとの値で仮定しましょう。
上に記載した算出条件の値を、期待値を計算する際の算出条件として仮定させていただきます。
機械割の値は、設定によって変わってくるため、計算前に確認しておきましょう。
期待値を計算
設定に対しての期待値は、以下の計算式で求めることが可能です。
OUT枚数(払出し枚数)- IN枚数(投入枚数)= 期待値(平均差枚数)
IN枚数は遊技する人がパチスロに投入したメダルの総数、OUT枚数はパチスロから払い出しされたメダルの総数です。
この段階ではIN枚数とOUT枚数の数値がわからないため、先に計算しましょう。
IN枚数の計算
IN枚数は、以下の計算式で求めることが可能です。
遊技回転数 × 3(1回転のIN枚数)= IN枚数
1回転のIN枚数とは、1回転の遊技に必要なメダルの枚数を指します。
1回転の遊技に必要なメダルは3枚なので、1回転のIN枚数に入れる数字は3です。
見出し「算出条件を仮定」に出てきた、算出条件の値を使って計算しましょう。
6,000(遊技回転数) × 3(1回転のIN枚数) = 18,000(IN枚数)
IN枚数は18,000です。
OUT枚数の計算
OUT枚数は、以下の計算式で求めることが可能です。
IN枚数 × 機械割 = OUT枚数
先ほど求めたIN枚数と、算出条件の値を計算式に入れて計算しましょう。
18,000(IN枚数) × 110.3%(機械割) = 19,854(OUT枚数)
OUT枚数は、19,854となります。
期待値を求める
期待値は、以下の計算式で求めることが可能です。
計算式に、IN枚数とOUT枚数の数値を入れて計算しましょう。
19,854(OUT枚数)- 18,000(IN枚数) = 1,854(期待値)
期待値は、1,854枚と求めることができました。
ここでの期待値は、設定6を6,000回転遊技した場合の期待値であり、設定や遊技回転数が異なると期待値も異なってきます。
設定に対して期待値を求めたい時は、機械割を調べた後に算出条件を仮定し、出た数字を計算式に入れることで計算できますので、皆さんもぜひやってみてください。
期待値だけではパチスロで勝てない4つの理由
期待値だけではパチスロで勝てない理由は、4つあります。
期待値がプラスなのに負けてしまう場合は、この内容を読んで勝てない原因を突き止めましょう。
時間的要因
パチスロホールには営業時間があり、スロットはウェイトというものに縛られているので、ボタンを連打してもレバーを連打しても1回転のスピードは変わりません。
つまり、時間的な制限を受けることを意味するのです。
たとえば200G~プラス域の機種が、ちょうど200Gで捨ててあると仮定します。
ところが閉店20分前の場合、計算上の期待値はプラスであったとしても、初当たりまでの時間と、当たりを引いた後に出玉を得るまでの時間を考えると20分以内でプラスにするのは困難です。
極端な例ですが、制限時間で損をするという事に注意しましょう。
期待値だけを徹底して追うことは難しい
本当に期待値だけを徹底して追う事はできますか?という質問に、口ではできますと答えられても、実際にプレイすると全然違う行動をしてしまいがちです。
期待値は、最初から最後までを指します。
たとえば、300Gのゾーン当選率が40%くらいあり、期待値はプラスというシーンがあるとします。
1,000〜2,000円だけ使って本当に辞めるのは難しく、ずるずると長丁場になりがちです。
また初当たりが想像以上に伸びず、もう少しだけ追ってみようとなることもあり、追加で追ったと同時に期待値から外れてマイナスになる可能性が高まります。
実際に期待値を徹底したパチスロは面白みがなく、打ちたくなくてもやらなければいけなかったり、打ちたくても辞める必要があったりするのです。
そのため、期待値を追うことを徹底できるだけの知識とメンタルが求められます。
換金ギャップでの損失
換金ギャップは、お客さんを悩ませます。
全国的に等価交換禁止の店舗が増えており、一部地域を除いて等価交換はできません。
換金率に関しては、表向きはホールと換金所は提携していないということで運営しているので、お店では換金率は公表されていないのです。
換金ギャップについてあまり重視していない方も多いかもしれませんが、期待値を追うのであれば、換金ギャップは重視しましょう。
換金ギャップでの損失は、期待値を大きく下げる原因になります。
期待値がプラスでも必ず勝てるわけではない
先ほども書いた通り、期待値がプラスだからと言って必ず勝てるというわけではありません。
期待値というのは平均値であり、勝率を数値化したものではないからです。
平均がプラスであれば、それを毎回追いかければいつかは平均になるから最終的に勝てるというのも理論上は正解ですが、それを実際に行うのは厳しいものがあります。
なぜなら、平均を出すための試行回数は100〜200回程度では全然足りないからです。
平均値がプラスだとしても、平均に収束するまでの試行G数は9,000回転以上あっても足りない可能性もあります。
期待値がプラスなら必然的に勝率は高くなりますが、それでも100%勝てるということはありえません。
また、期待値を中心に実戦する際、重要になってくるのは無駄打ちをしないことです。
期待値が高い部分だけを狙って打つなど、限定的に実戦する必要があります。
期待値と6号機スロットの相性
6号機でもハイエナはできますが、期待値を追うのにはあまり適していません。
5号機よりも設定に沿った出玉になり稼働も悪いため、6号機ではお店側も設定を入れにくくなっています。
6号機では出玉の規制があり、期待値が明らかに低い状態の機種が多かったり、まとまった出玉の後は抽選がないゾーンがあったりするので即ヤメ台が多いです。
6号機自体は期待値を追いかけやすい機種が多いのですが、現状のホールでは期待値を追いかける価値がある台が多いとは考えられません。
結論、6号機の現状と、期待値を追うという行為の相性は悪いといえます。
パチスロにおける期待値の利用方法
パチスロの期待値は、パチスロの設定狙いや天井狙いで利用されます。
パチスロの設定狙いや天井狙いは、期待値に基づいた勝つための手段であるため、期待値が重要な指標です。
たとえば、天井までの残りG数が400Gで期待値が-100枚、300Gで0枚、200Gで100枚、100Gで200枚のパチスロがあったと仮定します。
このパチスロが天井まで残り100Gで空いていた場合、期待値は200枚とプラスになるので遊技しようと判断できますね。
一方、残り400Gだった場合、期待値は100枚とマイナスになるので遊技しないと判断することも可能です。
パチスロの期待値は、期待値に基づいて立ち回りをする場面で利用されており、期待値がプラスであれば遊技する、マイナスであれば遊技をしないといった判断に使われています。
パチスロの期待値を利用して勝率を高めよう!
この記事では、パチスロの期待値と計算方法や見方について紹介しました。
パチスロの期待値を追いかけても、必ず勝てるとは限らないものの、
- 朝イチで店舗に打ちに行く
- 天井やゾーンを気にしながら負け額が少ないかつ期待値が高い台を探す
- 複数のパチンコ店をハシゴして、優良台をいち早く探す
といった行動によって勝てる確率が高まります。
設定狙いや天井狙いは、期待値を基にした勝つための立ち回りをして、期待値を利用するのもおすすめです。
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