パチンコには様々な種類が存在し、その中には一発台という種類が存在します。
一発台は一撃性が高く、1980年代などには非常に話題になりました。
そのため、現代でも似たような機種があるのか、気になっている人はいるでしょう。
過去の一発台がリメイクしているかどうか、気になっている人もいるかもしれません。
本記事では、現在パチンコ店で打てる一発台を、ランキングにして紹介しました。
一発台の特徴や機種ごとの役物の特徴、一撃の獲得出玉数も解説しています。

一発台が全国のパチンコ店で、どの程度導入されているかまで紹介するので、実際に打ちに行きたい人は参考にしてください。
パチンコの一発台とは?


パチンコには様々な機種がありますが、その中でも特殊なタイプと言われるのが「一発台」です。
連チャンさせる必要がなく一撃の出玉が得られるとして人気の「一発台」ですが、具体的にどのような機種なのか解説します。
パチンコ・パチスロ|利用者アンケート調査結果(2025年最新版)
2025年3月にクラウドワークス上で、パチンコ・パチスロプレイヤー100名を対象に、アンケート調査を行いました。
データ分析結果まとめ
アンケートの結果、パチンコユーザーの多くはこの1年間で「コンプリート」を経験しておらず、79%が未経験でした。
機種を選ぶ際には、「初当たりの軽さ」(34%)と「ハマっていること」(28%)が、特に重要視されています。
実際にハマった回転数では「1000〜1200回転」(33%)と「1201〜1500回転」(32%)が大半を占め、深いハマりは稀な傾向です。
オスイチ(打ち始めてすぐの大当たり)は76%が未経験と答え、運任せの瞬間的な当たりは少ないことが伺えます。
ユーザーの55%は自宅近くの店舗を利用しており、手軽さを重視している傾向がみられました。
コンプリートが狙えると思う機種としては、「北斗の拳10」(29.7%)、「リゼロ2」(26.3%)が人気を集めました。
よく打つシリーズでも「北斗の拳シリーズ(北斗無双含)」(29.1%)が最多で、同シリーズは特におすすめしたいパチンコとしても27%と支持されています。
ユーザーの嗜好が「北斗の拳」や「リゼロ」など、特定のシリーズに集中していることが明らかになりました。
















オスイチ経験機種ランキング(回答数順)
1位:エヴァンゲリオンシリーズ(最多)
- エヴァンゲリオン〜未来への咆哮〜
- 新世紀エヴァンゲリオン シト、新生
- ぱちんこシン・エヴァンゲリオンtypeレイ
- ゴジラ対エヴァンゲリオン セカンドインパクト G
2位:海物語シリーズ
- P大海物語5
- スーパー海物語in沖縄5
- PA新海物語
3位:北斗の拳シリーズ
- 北斗の拳10
- P北斗の拳9闘神GFG
その他の機種
- フィーバークイーン2
- Pとある科学の超電磁砲2
- P地獄少女覚醒3000Ver.
- P大工の源さん超韋駄天2極源LighT
- 牙狼 魔戒ノ花399
- 魔法少女まどかマギカ
- 花の慶次
- CRぱちんこドカベンXR
- ヤマト2202 only one
- ジャグラー
- アラビアン
1回のチャンスで一撃出玉を獲得できる
パチンコにおける一発台とは、指定された入賞口への入賞か、大当りの権利を一回獲得するだけで、規定出玉数を獲得できる機種のことを指します。
役物内にあるVと書かれている穴に玉を一発入れるだけで、何千発もの出玉を獲得することができるのが特徴です。
一発入れるだけで大量獲得が可能であるため、一発台では3段クルーンのような入賞口へ至るまでの難易度が、高い役物が設定されていることが多いです。
過去のパチンコ店では、一機種の出玉が予定数に達すると打ち止めになるシステムがありました。
一発台は、打ち止めになるまでの出玉を一気に獲得できる、という意味で通称として呼ばれるようになりました。
現在のパチンコ店では、予定数が設定されておらず、規制によって製造が禁止されてるため一発台は存在しません。



今は一度当選するだけで規定数まで出玉を獲得できる疑似一発台が登場し、一部の層で人気を集めています。
一発台の抽選は様々な種類がある
昔は一発台で当てるためには、「役物内にあるVと書かれている穴に玉を一発入れる」必要があるわけですが、最近はちょっと意味合いが変わってきています。
今の現行規則では、物理的にVと書かれている穴に玉を入れる以外にも、見た目は普通の機種だけど図柄が揃った時点で一撃6000発獲得できたり、見た目は一発台だけど実は別で抽選していたりと、様々な種類があります。
一発台は元々アナログな当り方をすることで、玉の動きを楽しませるというゲーム性がありましたが、今は様々な楽しませ方があります。



液晶演出が当たり前の時代になっているので、敢えてアナログな見せ方をする台はコアなファンから支持を得ています。
ラッキートリガーを使った一発台も登場
最近パチンコで解禁された「ラッキートリガー」ですが、実はラッキートリガーによって一発台の性能も進化しています。
今までの一発台は、最高でも7500発までしか出すことができませんでした。
しかし、ラッキートリガーを搭載したことにより、なんと「12,000発」を一撃で出せる一発台が登場しました。



これだけ一撃で出せるようになったのは、昔の一発台でも難しかったので、今後の一発台にも期待が持てそうです。
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パチンコの一発台ランキングTOP10【2025年最新】


パチンコの一発台のおすすめを、ランキング形式で紹介します。
一発台の種類は定番の役物、一撃大量出玉、オンリーワンの役物など、一発台ごとに違った魅力があります。
そのため、自分が求める一発台の魅力に合った機種を選ぶと良いでしょう。
ただ、一発台は設置店舗数が少ない傾向にあります。
全国の設置店舗数も調査してあるため、どの一発台を打ちに行くかの目安にしてください。
第10位:P ANOTHER WILD RODEO~スギちゃんっス~
ワイルドロデオシリーズ2代目の一発台です。
一発台は、指定の入賞口に入れることを目指す機種が多いですが、この機種は玉を落とさないことを目指した斬新な一発台です。
まず、飛び込み口から玉を入れ、1/38.7で数字が揃ったら、ロデオチャレンジがスタートします。
ロデオチャレンジで指定の秒数玉を落とさなければ、一撃出玉約1,350発が確定です。
指定の秒数は、60秒、40秒、20秒と分かれていますが、それぞれ50%、25%、25%です。
本機種の魅力は、ロデオチャレンジが終了すると、スギちゃんっスモードで3秒or20秒の連チャンが発生することです。
スギちゃんっスモードの秒数はそれぞれ50%で、失敗するまで永遠に一撃出玉約1,350発がループします。
役物が連続して楽しめる点も、一発台が好きな人にとっては嬉しい要素でしょう。



導入開始日は2022年8月ですが、設置台数は全国で55店舗のみと、誰でも気軽に打ちに行けない点は残念なところです。
第9位:Pファンキードクター 悪魔12000ver.
液晶演出メインの一発台です。
入賞口に入れて初当たりを取った後、6%のRUSHを勝ち取れば一撃出玉約12,000発が確定します。
獲得出玉数が確定しているため、一発台ジャンルではありますが、役物はまったくありません。
一発台の魅力は、目に見える玉の動きからシンプルな大量出玉を獲得できることという人も多いでしょう。
液晶演出は、3つの数字を揃えるだけのシンプルな作りなので、退屈に感じる人もいるかもしれません。
そのため、一発台としては好みがわかれるパチンコ台です。
一撃で12,000発を得られる魅力は、一発台に相応しいものといえるでしょう。
仕事終わりの少ない時間に、少しだけ打ちに行くといった楽しみ方でも、万発を狙えることは大きな魅力です。
2024年3月に導入された比較的新しい一発台であり、設置店舗は260店舗もあります。



一発台の中では多い店舗数なので、比較的打ちに行きやすい台です。
第8位:P天龍∞ 2400
現在、パチンコ店で打てる最古の天龍シリーズです。
「P天龍∞ 2400」以前の天龍シリーズである「CR天龍∞ 7000VS」や、「CR天龍∞ 5000VV」は、すでに設置店舗がありません。
「P天龍∞ 2400」は全国で7店舗しかないため、もし見かけることがあれば積極的に打った方が良いでしょう。
「P天龍∞ 2400」は、竜の爪と呼ばれる最初の関門を通せば、3段クルーンに到達できます。
3段クルーンに到達できれば、一撃出玉約2,400発を獲得可能です。
一撃出玉は少なめですが、3段クルーンには行きやすくなっているため、より手軽に一発台を楽しめます。



P天龍∞2と同じく凝った液晶や演出がないため、初心者でも楽しめるでしょう。
第7位:Pトキオブラック4500
トキオシリーズの魅力を維持した、比較的古めの一発台です。
導入開始日は、2019年9月とこのランキングでもトップクラスに古い導入日ですが、設置店舗は376店舗もあります。
現行機の中でも、非常に長く愛されている一発台といえるでしょう。
始動口に玉が入ると羽根が開き、役物へと入ります。
最初の羽根も含めて4か所の役物をクリアすれば、一撃出玉約4,500発が獲得可能です。
役物自体は4つですが、Pトキオブラック4,500の役物には、玉が昇っていくという演出があります。
このタワー演出は非常に評判が良く、シンプルなのに楽しい、面白いといった意見が多いです。



液晶演出はなく、凝った役物の演出と緊迫感のあるBGMだけで、一発台の良さを演出しています。
第6位:Pスーパーコンビα7500
過去に一発台として、人気だったスーパーコンビの新シリーズです。
一撃獲得出玉は、7,500発と一発台に相応しい性能です。
左右に揺れる一段階目の役物を通せれば、後は3穴クルーンのみで7,500発が確定します。
役物が少ないこともあって、最初の役物に通す難易度は高めです。
歴代スーパーコンビシリーズの代名詞ともいえる、3穴クルーンや大当たりBGMが再現されているため、過去に打ったことがある人ほど楽しめるでしょう。
BGMや台の見た目、ボイスなどがレトロ感満載で、昔ながらの一発台を求めている人には非常におすすめです。
また、2種類のモード変更を使えば、BGMの変更が可能になります。



設置店舗は全国にそれなりに設置してあるため、東京大阪福岡といった大きい地域に住んでいる人は、打ちに行きやすいでしょう。
第5位:P天龍∞2
一撃12,000発が狙える一発台です。
大当たり出玉が約6,000発、闘龍門に成功すればさらに6,000発を獲得できます。
天龍シリーズの代名詞とも呼べる3段クルーンを搭載しており、現代にあるような派手な液晶や演出はありません。
3段クルーンへ突入するために、必要な第一関門は「無限回廊」と呼ばれており、その無限を描いた動きが人気が高いです。
当たり外れがわかりやすいシンプルな一発台なため、パチンコを打ったことがない初心者の人でも楽しめるでしょう。
2021年6月14日に導入された古めの機種ですが、全国で18店舗しかありません。
天龍シリーズは、2023年に新台であるP天龍∞ SEVENが登場していますが、こちらは羽根ものであっても天龍らしい一発台とは呼びにくいでしょう。



昭和時代にあったような懐かしの一発台が、打ちたい人に向いているパチンコ台です。
第4位:〜回るヘソワイド〜Pファンキードクター 11000ver.
人気のファンキードクターが攻めやすい甘デジ確率で登場したのが、「〜回るヘソワイド〜Pファンキードクター 11000ver.」です。
甘デジでも高い一撃性能は健在で、大当りの6%を引くことができれば9連チャンが確定して11,000発の出玉を獲得できます。
6%と聞くとなかなか引けないように感じますが、それは「一発台」ならではの要素なので一撃目指して打ち続けるしかなさそうです。
とはいえ、自分で何回初当りを引くか改めて決めておき、引けなかったらその日は撤退するようにするなど、自分ルールで立ち回ると良いでしょう。



甘デジとはいえ、半端な気持ちで挑むと痛い目に合うので注意が必要です…
第3位:Pうまい棒2
「Pうまい棒2」は前作である「Pうまい棒4500〜10500」の正当後継機で、お馴染みの役物アクションや液晶演出のカスタムは踏襲されています。
踏襲されているどころか全体的にパワーアップしているので、さらにゲーム性は向上したと言っても良いでしょう。
気になるスペックについても、新たに「おかわり機能」を追加して半永久的に連チャンさせることも可能となったため、10500発では物足りないプレイヤーにおすすめです。



前作と今作の両方を設置しているお店は多いので、打ち比べしてみるのも楽しいですよ!
第2位:Pうまい棒4500〜10500
誰もが知る駄菓子「うまい棒」と、パチスロのタイアップ機種です。
液晶演出と役物がミックスしたゲーム性で、役物だけの一発台では物足りない人におすすめです。
液晶と役物がミックスしてはいますが、一発台と呼ぶに相応しいゲーム性をしています。
下部でおもちゃのような可愛らしい役物が、にぎやかに動いており、役物を通せれば液晶演出に入ります。
液晶演出で大当たりを引ければ、一撃出玉約4,500発が確定です。
また、残り保留で大当たりした数によって追加で約1,500発が獲得できるため、最大で約10,500発が獲得可能です。
2021年10月に導入された機種ではありますが、設置店舗は全国で1,690店舗あります。
先に挙げた一発台は設置店舗が少ないため、打てない人が多いでしょう。



一発台を打ちたい人に広くおすすめできるパチンコは、Pうまい棒4,500〜10,500になりますね!
第1位:P 貞子
「P貞子」は、今流行りの「デカヘソ」を搭載した機種で、デカヘソにより回転率が大幅に上昇しているぶん回し系の機種です。
まずは、デカヘソに玉を入れて約1/40の祠チャレンジに成功させ、1/2で入るスタートに玉が入れば、成功率約1/17の最終関門に挑戦することになります。
多段階の関門をクリアしなければいけないように見えますが、実はこれは全て一連の動作となっています。
実際の確率は1/1000よりも辛くなっているので、一撃で最低3,000発以上獲得でき、さらに連チャンさせることも可能です。
昔の「一発台」とは異なり、今では様々なスペックが登場しており、「一発台」というカテゴリーも多様化しています。



「P貞子」は、今一番人気のある一発台だといえるでしょう。
パチンコの一発台の規制と歴代機種


パチンコの一発台は、一撃で大量出玉を手に入れられるということで射幸性が非常に高くなり、規則が改正されて製造禁止となりました。
これは、規則改定で追加された「役物が作動した結果、開放や拡大した入賞口以外への入賞口の入賞が簡単になってはいけない」といった規定が原因です。
それまでは、下記のような一発台が代表機種として存在していました。
年代 | タイトル |
---|---|
1985年 | スーパーコンビ |
1988年 | エルライン |
1989年 | ベータ |
1989年 | ジェットライン |
1990年 | ジャスティ |
1980年代や1990年代ということもあり、液晶などや複雑な役物はないシンプルな一発台が導入されていました。



これらの機種を懐かしむ声はありますが、現在復刻された名機はスーパーコンビのみとなっています。
一発台が単調に感じたらオンラインでリフレッシュ
「一発台」は、一撃で一気に逆転ができるスペックばかりなので、いざとなった場合は狙ってみるのも効果的です。
しかし「一発台」は1玉の重みが大きい分、代わりに何かしらのアクションが発生するまでは正直暇です。
どうしても展開が単調になってしまうのが仕方ないところがあるものの、飽きを感じるプレイヤーは多いことでしょう。
もし、「一発台」の展開が単調に感じてどうしようもなくなったら、オンラインでリフレッシュしてみることをおすすめします。
クイーンカジノのパチンコに展開が単調になるような機種はありませんし、もう今では打てなくなってしまった名機も打てるので良い刺激になるでしょう。



今ならキャンペーン実施中なので、高い勝率で勝負することも可能です!
パチンコ一発台に関するよくある質問
ここでは、パチンコ一発台でよく聞かれる質問について、解説していきます。
パチンコの一発台にはどんな特徴がありますか?
一番の特徴は、1回の当選契機によって、一撃で約10,000発もの大量出玉を得られる特徴があります。
一発台の新台は今後は出ないのですか?
一発台の新台が出てくる確率はもちろんゼロでありませんが、あまり人気がないのであまり期待しない方が良いでしょう。
一発台の機種と羽根モノ機種はどこが違うのですか?
羽根モノ機種は1回の大当り毎に展開がことなっており、1回1回の大当りを楽しめます。
一発台は複数回の大当りを一連の動作として見せているため、大当りの出玉は自ずと多くなります。
パチンコの一発台ランキングを参考にして台を決めよう


パチンコの一発台は、現在主流のパチンコ台とはいえないでしょう。
しかし、一発台は過去に一世を風靡していただけあって、一部のファンから根強い人気があります。
規制された後は姿を消していましたが、近年では疑似一発台として定期的に導入され始めました。
それでも一発台は、導入店舗や種類自体が少ないため、探すことが難しいです。



本記事のランキングを参考に一発台を選ぶと良いでしょう。